2016年1月31日日曜日

芸術の冬

ペンギンの散歩の折り返し地点にある「学習ホール」。

外観はメルヘンチックかつゴテゴテしていて一体どんな施設なのか?勝手に入っていい施設なのか?皆様を悩ませる建物です。

実は学習ホールは冬の間、暖房がついていて快適な休憩スポットになっています。

そして、今学習ホールでは「2015冬の企画展」として動物園スタッフが撮ったイチオシの写真展が行われています。


ぜひ皆様も休憩がてら巨匠たちの名作、珍作を見に来てください。

ポップな看板がお出迎え
園長からの心揺さぶるメッセージ

この名作は一体誰が・・・

ぺんぎん館担当・獣医師:佐藤 伸高

2016年1月20日水曜日

のびのび水浴び

 現在こども牧場には、6羽のアヒルと14羽のコールダックがいます。
 冬の間鳥たちは第1こども牧場下の第2こども牧場の温かい室内で生活しています。

 このアヒルたちのプールは去年の冬の間まで、あまり大きいと言えず、ひしめき合いながら水浴びをしていました。

 ですが、今年は新しく大きなプールが届きました。
 新しい橋や休憩場所も作り、アヒルたちは毎日楽しそうに歩き回り、水浴びをしています。

 ぜひ、冬の間も元気に泳いでいるアヒルたちを見に第2こども牧場に来てください。
 大きな鳴き声で鳥たちが出迎えてくれますよ!

大きなアヒル3羽が入ってもこんなに余裕があります。

水浴び大好きなコールダック。のびのびと入水。


こども牧場担当:塚辺 匠

2016年1月16日土曜日

モユク☆カムイ88号が完成しました!

 今回の表紙は、2015年児童画コンクール 旭山動物園賞(幼児の部)のダイナミックなカバになっています。
 来年も児童画コンクール 動物園賞の作品をモユク☆カムイの表紙にしたいと思っています。ご応募お待ちしております!!

今回の表紙は児童画コンクール 動物園賞のカバ
  ~もくじ~

 ぼくは動物大使   森のバッケンレコーダー アビシニアコロブス 
 
 特集          雪あかりの動物園

 飼育研究レポート  「旭山動物園のあざら誌」~あざらし館編・最終回~

 動物園裏側紹介   名作・力作揃いの「児童画コンクール」 編 

 主なできごと・アミメキリン(♀)命名式報告・編集後記 

 入手方法は、動物園内のサポートセンター・動物図書館・こども牧場で職員に申し出ていただくとお渡ししています。

 モユク☆カムイは、飼育展示スタッフ手作りの情報誌です。日々、変化していく動物たちの様子や動物園のできごとなど、現場のスタッフだからこそ知ることのできる情報が盛りだくさん。動物園に遊びに来た際には、ぜひ手にとってみてください!

モユクカムイ88号へのリンクはこちらです。

あざらし館・さる山担当」:鈴木 悠太



2016年1月4日月曜日

年末年始の3日間



年末年始の3日間。
一年で唯一静かな動物園です。

閉園していても日課のペンギン散歩。

ふと気づくとペンギンたちは踏み固められた道を金魚の糞のように一列縦隊。
昔は新雪の中を腹ばい(トボガン)になり飛び回っていました。

「道を歩いている…」ふと自分自身を振り返りました。

真っ白な雪原に新たな道を作ろう。たとえ孤独でも。
きっとそれが旭山根性です。

頑張れ8番(個体番号)道を歩くな!

 園長:坂東 元

アビシニアコロブスの赤ちゃん

 明けましておめでとうございます。
 今年は申年。動物にもたくさんいるお猿さんたちの年です。
 今年もよろしくお願いいたします。

 今回は、サル舎にいるアビシニアコロブスを紹介します。
 昨年の10月27日にアビシニアコロブスの「アビ」に赤ちゃんが生まれました。コロブスの赤ちゃんは生まれたときは全身が真っ白です。
 生まれてすぐはお母さんがしっかりだっこしていました。
アビシニアコロブスの赤ちゃん

親子です

 1ヶ月ほどで耳、手、足が黒くなりました。
 2ヶ月では、全体に黒色がうっすらと出てきました。
 最近はお母さんの背中にのったりして遊んでいます。とても元気な男の子です。
2ヶ月たった赤ちゃん
親子です

 冬の間お見せできないのがとても残念ですが、成長過程を紹介する看板を作りたいと思っています。
 早く皆さんと会える日を楽しみにしています。

サル舎担当:林 豊枝