元気です

　５日に来園したイボイノシシについてお知らせです。

　愛称は「ドゥニア」になりました。スワヒリ語で大地という意味です。（スワヒリ語に詳しい方にお聞きしますが、読み方は合っていますか？）

　ドゥニアは今旧総合動物舎のシロサイのノシオが生活していた寝室で過ごしています。毎日餌もほとんど残さず食べ、水入れのタライをひっくり返して（！）遊び、とても元気にしています。将来ペアーを組む雌は、現在アメリカで検疫中です。

　ずいぶんお待たせしておりますが、そろそろダチョウの隣へ引っ越しを予定しています。その時はお知らせいたします。ぜひ会いにいらして下さいね。

リンゴが好きです

てながざる館・ダチョウ担当：田中 千春

ゆうすと

どーも、ロン毛です。

8月の前回放送で、「9月もUstreamやります！」って宣言してたDJ.Hideさん。

いつまでたっても告知しないので、ぼくがこっそり内緒で、番組放送日を告知しちゃいます！

これで、彼も逃げられません、ｸｸｸ・・・。

クジャクたちもPC前に集合です

というわけで、放送日は

　９　月　２３　日　（水・祝）　１３　：　３０　から

です。

いつものごとく番組ではお手紙を募集！

お手紙には、
　・お名前（ラジオネーム可）
　・性別
　・なんかトークの話題になること
　（なんでもOK！）
　・呼んでほしいゲスト
　・中継してほしいところ
を書いて、

　・FAX（0166-36-1406）
　・メール（team_zoo_edu◎yahoo.co.jp）
　　↑◎を@に換えて送信してください

上記いずれかの方法で、「ユースト実況係」までお送りください。

お待ちしてます！

※メールは受信専用で、返信はできません。ご質問、ご意見等は動物園までお電話（0166-36-1104）ください。

USTREAMの旭山動物園公式ページは、こちら。

クジャク・教育活動担当：奥山　英登

天売ネコ馴化してます

　以前「しいくにゅーす」でもお知らせしましたが、６月２３日に天売島（北海道羽幌町）から２頭のノラネコが来園しました。天売島は海鳥の繁殖地として知られていますが、島内にいるノラネコが海鳥を襲ってしまうという問題が起きています。

　現在羽幌町が中心となってノラネコを捕獲し馴化（じゅんか：人に慣れさすこと）して里親を探すという取り組みを行っており、旭山動物園もこれに協力させていただいています。

　今回はこども牧場で馴化中の天売ネコ２頭の様子をお知らせしたいと思います。


※しいくにゅーす（６／２４）「天売島のネコが来園しました」のページはこちら

　馴化中のネコはキジトラネコのチロル、黒ネコのひじき。どちらもオスです。

　来園した当初、チロルは人間と関わろうとしない引きこもり、ひじきはケージに近づいただけでも牙むき出しで「シャーッ！」と威嚇しまくり。

動物園に来た当時の「ひじき」

引きこもりの「チロル」（動物園に来た当時）

　なかなか手強そうな２匹にどうやって馴化していこうか…と思いましたが、数日経つとチロルもひじきもエサへの食い付き抜群なことが判明。エサの時間を利用して、徐々に距離を縮めていきました。

　来園してもうすぐ３か月が経ちますが、キジトラネコのチロルはすっかりベタベタの甘えん坊になりました。「出してー！かまってー！」とひたすら鳴き、一度ケージから出るとなかなか戻ってくれません。抱っこと撫でられるのが大好きで、大音量のゴロゴロを聞かせてくれます。

　一方黒ネコのひじきは…まだまだです。以前と比べるとだいぶ表情も穏やかになり、おもちゃで遊ぶのも大好き、エサも手から直接食べてくれるようになりましたが、触られるのはやっぱり嫌なようです。今日も引っ掻かれました。最近やっとエサを食べている間なら少し撫でさせてくれるようになり、本当に少しずつですが確実に進歩しています！

おもちゃ大好き

自分からヒザの上にのってきます

　チロルとひじきは窓越しに馴化の様子を見ていただく形での展示ですが、皆さんに直接見ていただけるように現在準備中です。天売ネコたちの馴化の様子を見守っていただき、人間と海鳥とネコの関係について考えていただくきっかけになればと思います。

　こども牧場担当：國友　透子

モユク86号が完成しました！

　今回の表紙は、この春新クジャク舎が完成したインドクジャクになります。インドクジャクは新施設で早速、自然繁殖（親鳥が卵を温め、ヒナが孵化すること）をしました。

表紙はインドクジャク！

～86号のもくじ～

　ぼくは、動物大使：美しく神秘な鳥　インドクジャク

　特集：進化は止まらない！！旭山動物園リニューアル大作戦

　飼育研究レポート：「旭山動物園のあざら誌」～ひょうたんプール編～

　こども牧場からのお手紙：～イヌの展示再開～　　　　　

　新飼育スタッフ紹介（赤パネ風）

　主なできごと・編集後記

となっています！






　入手方法は、動物園内のサポートセンター・動物図書館・こども牧場で職員に申し出ていただくとお渡ししています。

　モユクカムイは、飼育展示スタッフ手作りの情報誌です。現場のスタッフだからこそ知ることのできる、動物たちの生き様・裏情報などが盛りだくさん。動物園に遊びに来た際には、ぜひ手にとってみてください！


　モユクカムイ８６号へのリンクはこちらです。

あざらし館・さる山担当：鈴木　悠太

とことん旭山新企画のお知らせ

　9月26日に「とことん旭山・ダチョウの卵でフラワーポットを作ろう」を行います。

　当園のダチョウが、これまでに産卵した卵を使って植木鉢を作ります。
　ダチョウについてのお話も、もちろんあります。どなたでも参加できます。

　作り方はとても簡単です。作ったら、おうちでお好きな植物を入れてくださいね。

多肉植物を寄せ植えしてみました。かわいいでしょ。

　参加申込みは、9月5日(土)の 午前9:00からお電話（0166-36-1104）にて受け付けます。定員20名先着順です。

　とても壊れやすいので、お持ち帰り用の紙袋などをご持参下さい。

てながざる館・ダチョウ担当：田中 千春