2015年6月24日水曜日

つなぐ

 今年もこども牧場で、新しい命が生まれました。

 5月29日、30日、6月2日にはポーリッシュがフ化、
 6月4日、7日、14日、15日にはコールダックがフ化しました。

 ポーリッシュのヒナは第2こども牧場の建物の中で展示しています。
 コールダックのヒナは近日中に展示予定です。
 ぜひ見にきてください。
育ちざかりのポーリッシュのヒナ

こども牧場担当:渡部 ゆりか

2015年6月13日土曜日

私とカバの状況(3)

 はや6月も半ばです。

 潜水の練習もなかなか時間が取れないのですが新調した私のサイズのドライスーツが無駄にならないよう練習を積み重ねていきたいです。

 それと春にエミューからタンチョウの担当にかわりました。

 エミューのことももっと知りたい気持ちでしたが、タンチョウは昨年誕生した雛(コタン)は立派に成長し旭山を離れて暮らしています。

 今年はどうなるのでしょうか?2クラッチとも無精卵で残念な結果ですが、実は3度目産卵し雄と雌が交代で抱卵中です。
仲の良い丹星とノモ仔

 一方、成長著しいカバ2頭。

 百吉は4歳になり旭山に来園して7月で早2年。屋外では、プールの丸太で遊ぶのが日課になっています。歯茎から血がにじんでしまうのがちょっと気がかりで心配です。

 旭子の方は、体が大きくなっているとともに動きも主に夕方活発な行動をしてくれます。

 お互い園内放送等がかかったりすると鼻声鳴らします。ぜひ聞きに来てください。

タンチョウ・カバ担当:高井 正彦

2015年6月2日火曜日

2015春・総括!

 遅ればせながら、恒例の総括です。今年は「こんな年ないベ~」っていうぐらい雪溶けが早く、初めて雪割りのない開園準備作業のスタートとなりました。「余裕、余裕」と思っていたら結局最後はバタバタでしたけど・・・

 内部的には大がかりな担当替えを行いました。「まだまだやりたいことがいっぱいあったのに・・・」みんなそんな思いだったでしょう。
 みんなが担当者としての自覚と責任を強くもっていたことに改めて「頼もしさ」を感じました。飼育歴10年選手が動物図鑑を開き、一生懸命新しい担当動物のことを勉強している姿を見ると「初心忘るべからず」そう感じました。

 そんなわけで、私も数年ぶりに担当をもつことになりキリンの担当となりました。飼育員になって22年、実はキリンの担当は初めてなんです。日々勉強です。
 久しぶりに手書き看板も描きましたので、ぜひ旭山へ遊びに来てくださいね!

いつものアングル

5月2日満開です

久しぶりの手書き看板です

きりん舎・飼育担当主査:中田 真一